あなたは音痴で悩んでいますか?それは誰かに指摘されましたか?自分で音が取りにくいと思っていますか?
音痴には種類があります。まずは自分がどのタイプの音痴なのか、そもそも本当に音痴であるのかをチェックしてみましょう。

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目次

あなたは本当に音痴?

自分ひとりでこれをチェックする為には、自分の声を客観的に聞く必要があります。
スマホなどで、自分の歌声を録音して聞いてみましょう。歌う曲のカラオケか、歌付きでもいいので伴奏と一緒に歌ってください。
「なんか違う気がする、なんとなくずれてる気がする」と感じる箇所があれば、そこは音程かリズムが外れている可能性があります。
ただ、自分の声がずれている事がわかるということは、聞き分ける事ができるという事です

つまり、この場合は正しい音程を発声できないだけで、聞き分けることはできる人ということです。
違和感を感じないという人は、音程が完璧にあっているか、ずれていることに気づかないか、のどちらかになります。
この場合は、家族や親友など、本音を言ってくれそうな人に聞いてもらい、意見をもらってください。
ちょっと恥ずかしくて、、それは、、という人は、LINE@からメッセージを頂ければ確認して返信します。

また、歌っている曲のキーが自分似合っていない場合や、発声できる音域が極端に狭い場合など、原因が他にある場合も多いです。
まずは自分の声を録音して聞いてみましょう。そして、もし音痴ならどのパターンなのかを確認してください。

あなたの音痴はどれ?3つのパターン

1.正しい音程を聞き取ることができない
音程とは、音と音の距離のことです。この距離感を聞き取ることが出来ないのがこのパターンの人。自分が自覚する事ができない音痴

2.音程を発声することができない
音程を聞き取ることは出来るけど、正しい音を声に出すことができないのがこのパターンの人

3.リズムがずれる
いわゆるリズム音痴というやつです。音程は取れるけど、歌っているうちにどうしても歌と伴奏がずれてしまう人はこのパターン

感覚性音痴と運動性音痴

感覚性音痴

上の3つのパターンでいうと1がこれに当てはまります。自分で音が外れていることに気付けない音痴のことです。この感覚性音痴の原因などはまだ医学的に証明されていないようです。一般的には、矯正をするのは難しいとされています。

運動性音痴

3つのパターンでいうと、2と3がこれに当てはまります。こちらのタイプの人は、頭の中で鳴っている正しい音程を再現する能力を鍛えていきます。具体的には、ブレストレーニング やハミングなどの基礎発声練習、リズムトレーニングを積み重ねて、思い通りの音程を発声できるようにしていきます。

ひとつ、シンプルな練習方法としては、適当に鳴らしたピアノの音を声に出すというのを繰り返すというのが効果的です。
また、その時に楽器の音を合わせるときに使うチューナーという道具を使うと、音程を視覚的に確認できます。最近ではスマホアプリでも出ているので、活用してみてください。

おすすめは、n-Track Tunerというアプリです。

アプリを開いて声を出すと、こんな風に声を視覚的に確認できます。
これならピアノの音を鳴らしてその音と同じ声を出したときに自分の声が合っているか、誰にも聞かずに確認する事ができます。
出そうと思っている音と同じ音をドンピシャで出せるようになるまでひたすら繰り返してみてください。

まとめ

・自分が本当に音痴かどうかを知るには、自分の声を録音して聞くこと、それを人に聞いてもらうことが大事。
・自分の音がズレていると気づけるなら、基礎発声等のトレーニングで改善する。
・チューナーを使って視覚的に練習をしてみるのも効果的。
・音域が狭い、キーが合っていないなどが原因の場合もある。

やはり、客観的に自分の声を聞く事が大切です。なんども録って自分で聞くことを繰り返してみましょう。