音感のトレーニングは色々と方法がありますが、自宅でできて特に効果の高い練習方法を紹介します。
音感の種類
絶対音感
基準になる音なしで、音の名前が分かる。世の中のほとんどの音がドレミで聞こえる音感のこと。
相対音感
基準になる音と、次の音との高さの違いがわかる音感のことで、一般的に音感が良い悪いと言われるのはこの相対音感のことです。
また、今回紹介する練習では、相対音感を鍛える方法です。
用意するものはピアノorキーボードor無料アプリ
スマホで録音しながら行い、聞き返すことで効果が上がるので、できれば小さくてもいいのでキーボードを一台用意しておおくといいかもしれません。
録音できるものが他にある人や、とりあえず試してみようと言う人は、ピアノの音が出るアプリをダウンロードして使いましょう。
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やり方
1.練習曲として、口ずさむことが出来る童謡を決める。 例.)どんぐりころころ、海、ぞうさん、ふるさと、大きな古時計など ここでは、「ぞうさん」を例に説明してみます。 2.ハミングか、口に出すかして、ぞうさんを歌います。 3.自分が今歌っている音程と同じメロディを、キーボードかアプリで弾いてみます。 4.歌い出しの、「ぞーうさん」から1音ずつ、口に出している音と、ピアノの音が合うように弾いてみます。 メロディは、前の音と同じ音に進むか、前の音より高い音に進むか、前の音より低い音に進むかの3パターンしかありません。あとは、距離感の問題です。1つずつ弾きながら声に出して、合うところを探してみましょう。
録音してチェックする
合っているかどうかわからないのは、客観的に聞けていないから
スマホの録音アプリなどで、キーボードの音を録音して聞いてみます。違和感があるところは、おそらく音程かリズムがずれているところです。自分で聞いて違和感がなくなるまでやり直してみましょう。
まとめ
最初は、次の音が高いのか低いのか同じ音なのかを判断しながら探していくとやりやすいと思います。なるべくシンプルな曲で練習して、慣れてきたら普段カラオケで歌う曲のサビの部分、歌い出しの部分、など、挑戦してみてください。この練習は、声を出しながらキーボードで正解を探してアウトプットしていく方法なので、メロディを聴きわける耳と、音程を変化させる声帯の運動の両方を鍛えることが出来るので、音感に不安がある人は積極的に取り入れてみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。楽しく思い通りに歌えるようにボイトレしていきましょう。ではまた
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