今回はボイストレーニングは独学でできるのか問題について。
現在は様々な情報がネット上に溢れています。独学でボイトレをする方法、また、メリットやデメリットをまとめました。参考にしてみてください。

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目次

自宅でできるボイトレ

ブレストレーニング

声を出す前に呼吸をコントロールできるようになる為のトレーニングです。呼吸の強弱、速度をコントロールすることができないと喉に負担がかかる発声の原因になります。また、ミックスボイスやヘッドボイス、ベルティングボイス、ファルセットと言った高音域の発声においても思い通りに声が出ない大きな原因になります。

リップロール

唇をブルブルと震わせて行うこの練習法はとても強力で、歌う前のウォーミングアップに最適です。唇の脱力と、安定した呼吸が必要なので、ブレストレーニングの効果を自分で測ると言った意味でも使えるでしょう。

ハミング

鼻歌のような声を出して行うボイストレーニングです。大きな声を出す必要がないので、自宅でも行える練習です。声帯が合わさった状態、声の響きの位置の確認など、様々なことに応用できるボイトレです。

自宅ボイトレの方法

当ブログでは、自宅でできるボイトレ法を「自宅ボイトレ」として定期的にご紹介しています。レッスンの復習、独学ボイトレの参考にしてください。

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独学ボイトレのメリット

•ネットの情報や書籍で練習をすることができる為、スクールやオンラインで料金を払ってボイトレをするのと比べてコストを抑えられる

•学校や仕事で忙しくても空き時間で練習をすることができる

独学ボイトレのデメリット

•自分が行っている練習が合っているのか間違っているのかわからない時に、質問する人がいないので、間違えた方向に進んでしまうリスクがある

•ネットなどで得た情報が正しいのかの判断が難しい、さらに、なんの為にどの練習をしたらいいかがわかりにくい

•毎日継続的な練習が必要なボイストレーニングにおいて、モチベーションの維持が難しい

•自分の声を客観的に判断することが難しい

•ケースによって必要な練習を見極めることが難しい

まとめ

自宅でできることを繰り返しつつ、チェックできる環境を確保しておくことが上達への近道です。せっかくの練習が間違えた方向への努力にならないよう、自分の声を録音し、聞き返しながら練習する事をおススメします。自宅での練習が自分にとってしっかりとプラスになるように、練習環境を整えていきましょう。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。楽しく思い通りに歌えるようにボイトレしていきましょう。ではまた